今回は知る人ぞ知る「お米」と「地域特産品」の二段構え優待、昭和化学工業(4990)について徹底解説します!
投資金額は少し高めですが、長期保有でさらにお得になる魅力的な内容ですよ。
昭和化学工業(4990)ってどんな企業?
昭和化学工業は、1933年に創業した「珪藻土(けいそうど)」と「パーライト」のパイオニア企業です。
「珪藻土」と聞くと、バスマットなどを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は飲料(ビールやジュース)のろ過に使われたり、建材や化成品に使われたりと、私たちの生活の裏側を支える非常に重要な素材を扱っています。
主な事業・展開ブランド
- ろ過助剤事業: ビールや醤油、薬品などの液体をクリアにするためのろ過材を製造。
- 建材・フィラー事業: 住宅の壁材や断熱材、プラスチックの充填材などに使用される製品を展開。
- 化成品事業: 消臭剤や農業用資材など、天然素材を活かした製品を提供。
派手な消費者向けブランドはありませんが、産業界では欠かせない存在感を持つ安定した企業です。
主要財務指標(2026年2月17日時点)
2026年2月17日時点の終値をベースにした主要な指標をまとめました。
| 指標名 | 数値 |
| 時価総額 | 約63.4億円 |
| 株価(終値) | 530円 |
| PBR(株価純資産倍率) | 0.64倍 |
| PER(株価収益率) | 9.9倍 |
| ROE(自己資本利益率) | 6.9% |
| 自己資本比率 | 60.5% |
| 配当利回り | 1.13% |
PBRが1倍を大きく下回っており、資産価値から見て割安感があるのが特徴です。
昭和化学工業の株主優待の内容をチェック
昭和化学工業の優待は年に2回あります。3月は地域特産品、9月はお米(あきたこまち)と、非常に満足度の高い内容です。
株主優待を受けるには
優待を獲得するには、1,000株以上の保有が必要です。
| 権利確定日 | 保有株数 | 優待内容 |
| 3月末日 | 1,000株以上 | 地域特産品(2,500円〜3,000円相当) |
| 9月末日 | 1,000株以上 | あきたこまち新米 2kg |
長期保有特典(9月のみ)
9月のお米優待は、長く持つほど増量されるのが嬉しいポイントです。
- 1年以上連続保有: 2kg → 4kg に増量!
- 2年以上連続保有: 2kg → 6kg に増量!
優待を受けるにはいくら必要?
2026年2月17日の終値ベースで計算した投資コストです。株主優待を受けるには1,000株が必要となる点に注意してください。
- 2026年2月17日の終値: 530円
- 株主優待を受けるのに必要な最低株数: 1,000株
- 株主優待を受けるのに最低投資金額(1,000株): 530,000円
- 権利確定日: 3月末日・9月末日
利回り
1,000株保有時(継続保有1年未満)の利回りをシミュレーションしました。
※お米2kgを2,000円、特産品を3,000円として計算。
- 配当利回り: 1.13%(年間6円予想)
- 株主優待の利回り: 0.94%(年間5,000円相当)
- 合わせた総合利回り: 2.07%
お米も値上がりしていますのでありがたいですよね。
注目!
2年以上継続保有した場合、お米が6kg(約6,000円相当)になるため、優待利回りは約1.70%、総合利回りは約2.83%まで向上します。
まとめ:昭和化学工業の株主優待はどんな人におすすめ?
昭和化学工業の株主優待は、以下のような方に特におすすめです。
- 「お米」の優待が欲しい方:毎年新米が届く楽しみはありがたいです。2年以上持てば6kg届くので、家計の助けにもなります。
- 地域の名産品を楽しみたい方:3月の優待は同社の事業所がある地域の特産品(過去には山形県鶴岡市のギフトなど)が届くため、プチ旅行気分を味わえます。
- 割安な実力派企業を長く応援したい方:PBR1倍割れの低PBR銘柄であり、自己資本比率も高く財務が安定しているため、じっくり長期保有して優待ランクアップを狙うのに向いています。
投資金額が50万円以上と少しハードルは高めですが、その分届いた時の喜びも大きい銘柄ですよ!
【ご注意】
本記事の内容は記事執筆時点のものになります。株主優待の内容は変更している場合もあります。
本記事は株主優待の紹介を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

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